自転車事故






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出会い頭の事故の割合が高い

 子供の自転車事故で最も割合が高いのは、出会い頭です。
 車と接触して自分が怪我を負うようなこともありますが、反対に人と出会い頭の事故を起こしてしまい、他人に怪我を負わせてしまったり、場合によっては命を奪ってしまったりするようなこともあります。

 原因としては、だれかほかの人との会話に気を取られていて注意力が低下していた、携帯電話やスマートフォンをいじっていた、夜間や悪天候で視界が悪くなっていたことなどが挙げられます。

 なお、前述したような例のほかにも、スピードを普通では考えられないぐらい出していた、夜間にも関わらずライトを点けていなかった、スマートフォンなどを操作していたといった具合に、ルールを守っていない場合には余計に不利になります。
 相手を死傷させてしまった場合には、上記のような過失があると損害賠償をしなければいけない金額も高くなりやすいのです。

 こうした事故の当事者とならないよう、十分に指導することはもちろん大切ですが、万が一だれかを死傷させてしまったときのことも考えておかなくてはいけません。
 過去には数千万円にものぼる賠償責任を取らなければいけなくなった事例も少なくなく、仮に加害者が未成年であっても責任を免れることはできないのです。

 我が家だけは大丈夫と思うところは少なくありませんが、そういう人にこそ不思議と万が一の事態というのは起こるものです。
 自転車保険は安く加入でき、高額な賠償もカバーできるものが多いため、子供の自転車事故に備えて利用しておいたほうが安心できるでしょう。

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