返戻率の高さと知名度で人気のソニー生命の学資保険
ソニー生命の学資保険も返戻率の高さで人気の学資保険です。
また、ソニーという名前がついている通り、ソニーがバックについている知名度と信頼感で人気。ソルベンシーマージン比率も2476.3%(2019年末時点)と、学資保険を扱う保険会社でも最高のランクとなっています。
もともと郵便局の学資保険が独占状態だったこども保険の市場に、こども保険で大事なのは返戻率!と、貯蓄性の高さを売りにした業界のパイオニアです。
2021年時点で、高い返戻率を維持している保険です。
提供する保険のプランは「中学、高校の学費もカバーするⅠ型」「大学入学費用をカバーするⅡ型」「大学の学費をカバーするⅢ型」の3つです。
ソニー生命の学資保険Ⅰ型、12歳、15歳、17・18歳に保険金を受け取れる
Ⅰ型は、中学、高校の学費もカバーするタイプの保険です。
30歳男性、0歳男子、保険金総額192万円の場合。12歳36万円、15歳36万円、17歳または18歳(保険期間満了時)に120万円が受け取れます。
中学、高校、大学の進学時に備えるタイプで、早くから保険金がもらえる分、返戻率は下がりますが、中学や高校入学時にもお金はかかります。総合的に備えることができるタイプ、返戻率は約100.2%です。
ソニー生命の学資保険Ⅱ型、17・18歳に保険金を受け取れる
Ⅱ型は、大学入学費用をカバーするタイプの保険です。
30歳男性、0歳男子、保険金総額200万円の場合。17歳または18歳(保険期間満了時)に200万円が受け取れます。
大学入学時に受け取れるシンプルなタイプの保険です。国立大学の初年度の学費が年間約50万円なので、国公立だと学費はなんとかまかなえるくらいの金額、返戻率は約100.6%です。
ソニー生命の学資保険Ⅲ型、17、18、19、20、22歳に保険金を受け取れる
30歳男性、0歳男子、保険金総額200万円の場合。17、18、19、20、22歳と5年間で40万円ずつ受け取れます
Ⅲ型だけ、22歳満期なので、返戻率がアップし、約102.6%となります。
返戻率だけ見ると、もっとも良いタイプ。どれにしようか迷うのであれば、これを選んでおけば良い感じです。
ソニー生命の学資保険のタイプ別比較
30歳男性、0歳男子の場合。Ⅰ型保険金総額192万円、Ⅱ型200万円。Ⅰ型・Ⅱ型18歳満期
保険タイプ | 加入年齢 | 受取イメージ | 返戻率 | 保険料 |
---|---|---|---|---|
Ⅰ型 | 0~3歳 | 12歳36万円、15歳36万円、18歳120万円 | 100.2% | 15,960円※10歳払い済み |
Ⅱ型 | 0~3歳 | 17歳200万円 | 100.6% | 9,740円 |
Ⅲ型 | 0~3歳 | 17歳40万円、18歳40万円、19歳40万円、20歳40万円、22歳40万円 | 102.6% | 9,020円 |
ソニー生命の学資保険は、10歳払い済み、年払いを使えば、返戻率がアップ
ソニー生命の学資保険は、払込の期間や、支払い方法を選択することができます。
払込の期間については、10歳払い済みという短期払いを選ぶことができます。
返戻率が高いⅢ型であれば、18歳満期の返戻率102.6%が、10歳払い済みなら105.5%にアップします。
また、支払方法も月額払いのほか、半年払い、年払いを選べぶことが可能。
Ⅲ型の10歳払い済みの返戻率105.5%も年払いを選ぶと106.3%にアップします。
10歳払い済みと年払いをうまく使えば、返戻率がアップ。保険料の総額も減るので、経済的です。
ソニー生命の学資保険のまとめ
Ⅲ型で102.6%と、高い返戻率、払い込み期間を短くすれば、さらにアップ。
オーダーメイドの保険で、払い込み期間、払い込み方法などをライフプランナーと相談して自由に組み換えができる
払い込み期間を10年、15年と短くすれば、返戻率がかなりアップする
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