自転車保険 比較

自転車保険を価格と補償で比較

　自転車事故に対する1億円近い賠償請求が出た裁判から自転車保険のニーズが大きく広がりました。
　自転車保険の年齢別の事故率を調べると、15歳以下が17.8%、16～24歳が22.0%と若者の事故率が高く、65歳以上も18.2%と高齢者も高いことが分かります(交通統計平成24年版より)。

　交通安全をしっかり守ることも事故を防ぐために大事なことですが、もしもの時のために自転車保険に入っておきたいということも重要に思えるようになってきました。

　こんなニーズに合わせて自転車保険が増えてきており、セブンイレブンなどのコンビニのほか、au、ドコモなど携帯電話会社、東京海上、チューリッヒ、アクサなどの損保会社と保険が多くあり、どこの保険がいいのか？安いのはどこなのかがわかりづらくなっています。

　いろいろネットを調べてみても一覧になっているサイトがありませんので、比較できるようなものと下記に一覧で作りました。
　自転車保険を決める際の参考になればと思います。

1億円の賠償がカバーできる自転車保険比較一覧(本人のみタイプ)

　補償金額が1億円のものを中心に、自転車保険を一覧にしました。
　自転車保険もいろいろタイプがありますが、自転車事故を起こした場合でも安心ができる補償金額が1億円のプランで、本人タイプのものをメインに表にしています。

　ざっとみると、損害保険系の会社の保険料がかなり高くなっていますが、自転車事故などの賠償のための個人賠償責任保険以外の保険もついており、もしものときの示談交渉を考えると、損保系ならではの安心感はありそうです。

　もしもの時の安全感よりも、1億円の補償は確保されていて、なるべく安いものというのであれば、いわゆる自転車保険のみの、年間4000円程度の保険でもいいかもしれません。 　

*あいおいニッセイ同和損保のタフ・ケガの保険は、示談交渉の代行はありませんが、法律相談費用が最高300万円出ます。